リアル獄中記「ムショ活」

受刑者ブロガーJ。1993年生まれ、26歳。2019年2月に詐欺容疑で逮捕され、上野警察署から東京拘置所に移送された後、2020年2月に懲役の実刑判決を受け、現在福井刑務所に服役中。厳しい発信制限の中、娑婆に居る協力者の手を借り、獄中記ブログ「ムショ活」を毎日更新。

4/28(火曜)「目指せ“親和寮”パート2」

朝1で手紙の発信!

 

 

朝は舎房を出て工場に向かう前にまず、「検身場」で工場着に着替える。

が、うちのボスが暮らしている「親和寮」の人達は舎房から工場着を着て出てくるので「検身場」を通る必要がなくそのまま工場に向かえる。

 

 

「検身場」では毎回パン1になりパンツの中も見せてからようやく着替えができる。

 

 

朝からおっさん達のち○こを見なきゃいけないオヤジさん(担当職員をそう呼ぶ)も大変だよなぁ。

 

 

これは居室や工場から隠して持ち出したりするのを防止する為だけど、「親和寮」の人達は「検身場」を通らないのでそれだけオヤジさん達に信頼されてるってことだ。

 

 

しかも「親和寮」では自分達が着ているいかにも囚人って感じの舎房着は着ずにアシックスのジャージで生活していて、そこもまたカッコイイんだよなぁ。

 

 

親和寮に行くには2類以上が最低条件なので少なくとも1年以上はかかる計算だ。

 

 

マジメな1日の積み重ねで絶対「親和寮」に行くぞ!